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[PS2] オーディンスフィア [レビュー]




今回はPS2の傑作中の傑作、「オーディンスフィア」をレビューしていきましょう。

2007年にアトラスから発売されたオーディンスフィアは魅力的なキャラクターと世界観、そして小説のような展開と演出を見せるストーリーで瞬く間にファンを増やしていきました。

舞台はワーグナーの楽劇である「ニーベルングの指環」をモチーフとしているものの、ストーリーは完全にオリジナル。

美しいファンタジーの世界はすべてのプレイヤーを平穏な心へと導いたに違いありません。

さらに加えて「伝説のオウガバトル」の音楽を担当した崎元仁氏の楽曲が、その世界観に奥深さを出しています。

まさしくPS2を代表するRPGと言っても過言ではないでしょう。



ストーリーが秀逸
「ニーベルングの指環」が元になっている舞台はゲームファンにもなじみがあるものだろう。

ジークフリードやワルキューレ、オーディンが登場し、神々の秘法をめぐる争いが舞台となっている。

全6章からなる物語は、まるで舞台演劇を見ているかのようで、見ているもの飽きさせない。

序盤から中盤にかけて少しずつ明らかになる真相、そして終盤にかけての盛り上がりは見事だ。

この世界をもっともっと堪能したいと思わせるストーリー展開こそ、オーディンスフィアの魅力の一つだろう。


特出すべきはそれぞれの主人公の物語が同じ時間軸でありながら、違う視点で描かれていること。

このため、すべての主人公をプレイして初めて事の真相が分かるようなシステムとなっている。

ジャンルは全く違うが、「街-運命の交差点-」にも共通した演出方法だ。


主人公の魅力が秀逸
オーディンスフィアには5人の主人公がいる。

それぞれが自分の立場と正義で戦いを続け、やがてこの戦争の本当の意味に気づいていく。

最初は敵対する者同士もいつしか目的を同じくし、絆が芽生え、愛が芽生えていく。


主人公は選択するのではなく、まず最初の一人の物語が始まり、クリアをすると次の主人公の物語がスタートするというもの。

一人の主人公をプレイしているときにはその主人公が一番だと思うのだが、次の主人公になるとまたその魅力に落ちてしまう。

どのキャラクターにも十分すぎるほどの魅力があるため、結果的にすべての登場人物を際立たせている。

そのあまりにも際立ったキャラクター性からフィギュアも多く発売され、今もなおファンは多い。


YouTube [『オーディンスフィア』店頭PV]



奥深いアクションが秀逸
オーディンスフィアは非常に質の高いアクションゲームだ。

後発のWiiの「朧村正」と同じようなアクション性が特徴で、簡単かつ爽快感あふれるものとなっている。

「朧村正」の主人公の二人は、多少の性能の差こそあれ、基本的な動きは同じであった。

けれどもオーディンスフィアでは、それぞれの主人公に独自のアクションやスキルが用意されており、攻略法や操作感がまったく異なるのだ。

剣で戦うもの、石弓で戦うもの、ステージを柔軟に跳ね回るもの、飛行できるものなど、実に個性的だ。

同じゲームでもさまざまなタイプのアクションが楽しめる。


敵はどれも強大で、難易度は正直高い。

しかし体力が0になっても、同じマップからすぐにリスタートでき、かつペナルティもないため、がんばればいつかはクリアできるだろう。

アクションが苦手は人はEASYモードで純粋にアクションを楽しむのがオススメ。


システムが秀逸
ヴァニアウェアの作品はどれも特徴のあるシステムを採用しており、ゲーム界の挑戦者としての姿勢が見える。

このオーディンスフィアも例外ではなく、ゲームに慣れ親しんだ人でも「なるほど」と思わせるシステムが数多い。


個人的には体力と攻撃力が別の経験地で成長するのが非常に面白かった。

敵を倒した際に発生するフォゾンを吸収することで武器が成長する。

そして、果実を食べたり、食事をすることで体力の経験地が高まり、一定量に達すると最大HPが増える。

果実を実らせるためにも、フォゾンが必要なため、武器を育てるのか、果実を作るのか考えながら進める必要がある。


その他にもあげればきりがないが、大切なのはどれも新しいシステムながら、ゲームによくマッチしているということ。

革新的なシステムを採用したはいいものの、爽快感が薄れてしまったり、煩わしさが増しただけのゲームが多い中、これは見事だ。


ボリュームも秀逸
一人の主人公の物語は8~10時間くらいのボリューム。

そしてその主人公が5人。
さらにすべての主人公の物語をクリアすると終章が登場し、最後の戦いとなる。

その間オーディンスフィアの楽しいアクションを堪能できるのは幸せなことだろう。

また、マルチエンディングを採用していることからも、コアなファンはその世界の隅々まで楽しんで欲しい。


プレイ時間が抜群のバランスで、飽きることなく、だれることなく、楽しむことのできるバランスだ。
未プレイの人は是非少しだけでもプレイしてもらいたい。

最初だけ、が気づけば数十時間経っていることだろう。


透明感のある幻想的な世界へようこそ、「オーディンスフィア」。
出会えて良かったと思えるゲームです。



タイトル:オーディンスフィア
ハード:PS2
ジャンル:RPG
開発元:アトラス、ヴァニラウェア
発売元:アトラス
発売日:2007年5月17日
ホームページ:http://os.atlusnet.jp/index.html

     

*こんな人にオススメ*
○質のいいアクションゲームがしたい
○ヴァニラウェアの作品が好き
○朧村正が楽しめた
○小説のようなストーリーに酔いしれたい
○魅力的なキャラクターを動かしたい



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