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[PS3] ワンダと巨像(HDリマスター版) [レビュー]




今回レビューするのはPS3の「ワンダと巨像」です。

もともとはPS2で発売され、その独特の世界観で多くのファンを獲得したワンダと巨像。
日本ゲーム大賞2006優秀賞を受賞した作品は今もなお色褪せません。


そんなワンダと巨像が嬉しいことに1080pフルHDになってPS3に帰ってきました。

美しい映像がより美しくなり、これぞ完全版のワンダと巨像。

このゲームが伝えたかったことをあらためて整理してみましょう。



ワンダと巨像の物語とは
ワンダと巨像とは、そのタイトルどおり、ワンダと巨像の戦いを描いた物語。

主人公ワンダは、魂を失ってしまった少女モノを生き返らせるため、魔術師ドルミンと契約をする。
ドルミンが出した条件とは、各地に存在する巨像をすべて破壊せよというものだった。


こうしてワンダは愛馬アグロとともに巨像討伐の旅にでる。


巨像を倒すたびにワンダは傷つき、倒れていく。

けれども、少女の生還もまた近づいていく。

すべての巨像を倒したとき、ワンダの目に映るものとは。


非常にシンプルなストーリーながらも、結末が気になる展開だ。


独特なゲームシステム
ゲームに登場する敵は16対の巨像のみである。

道中、ワンダを邪魔するザコキャラも、巨像を倒すためのサポートキャラクターも存在しない。
頼れるのは己と愛馬アグロだけだ。


古の剣を使うことで巨像が生息するおおよその方角を知ることができる。

まずは巨像を実際に歩いて探さなくてはならない。


巨像は簡単に見つかるものから、入り組んだ地形に隠れているもの、突然姿を現すものなど、多種多様な生息環境をしている。

自分の感を信じて探していこう。


そして、巨像を見つけたらいよいよ決戦。

ワンダの数十倍も大きな巨像は、そのままでは歯が立たない。

巨像の特徴や地形をうまく利用し、巨像へと飛び乗るのだ。


主人公ワンダには二つのステータスがある。
一つは体力で、巨像の攻撃などを受け、ゼロになると力尽きてしまう。

もう一つが握力だ。

これが非常に重要なステータスで、握力の強さで巨像や地形にどれほど長く掴まっていられるかが決まる。


巨像は弱点を攻撃されないように、振りほどいたり、暴れたりを繰り返す。
それを支えるのは己の握力のみ。

握力が強いほど長く巨像に留まることができるため、攻撃のチャンスが増えることになる。


YouTube [PS3 ワンダと巨像 PV2]



巨像の数だけ攻略法がある
入り組んだ地形を超え、やっとのことで見つけた巨像。

けれども、多くの巨像は硬い鎧に覆われていたり、空を飛んでいたりして、よじ登ることができない。


巨像の攻撃や地形を利用して攻略するのだが、柔軟な発想ができないと30分も攻略法がわからない、ということもある。


そして、巨像に登る方法がわかった瞬間、頭の中に勝利のファンファーレが聞こえてくる。

登ってしまえば、弱点を攻撃することはそれほど難しいことではないのだ。


それにしても、よくもまぁこれほど特徴ある巨像を用意したのだと感心する。

一体ごとの攻略を考えているとき、脳は常にフル回転。

アクションゲームなのに頭を使うことが楽しいゲームだ。


YouTube [ワンダと巨像 プレイ動画1 第一の巨像(Shadow of the Colossus) ]


YouTube [松本人志の放送室 ワンダと巨像]



最後の一撃は、せつない
巨像との戦いを繰り返していくうちに、巨像を倒すことがせつなくなる瞬間がある。

おそらくそれは、巨像が思いの外、好戦的ではないからだろう。

彼らはその巨躯をいかし、ダイナミックな攻撃をしてくるが、手数が多いわけではない。

どちらかというと、弱点を攻撃されないように、身を守っているという印象さえ覚える。


ワンダが攻撃を受けても体力回復のために逃げることもできるし、身を潜めて作戦を練り直すことも容易だ。


難しいのは巨像の身体によじ登ることで、登った後は非常に無防備なのだ。


巨像は弱点を攻撃されるたびに暴れ、叫び、うめく。

まるで自らの死が迫っていることを感じているかのように。


その無防備さが逆にせつない。
ワンダが剣を突きつけているものは一体なんなのか。


命を救うため、命を奪う。
それは、やはりせつないことだ。


ワンダと巨像のハイライト
敵は巨像のみ、そして少し切ないお話。

そんなワンダと巨像の一番の面白さは、巨像に掴まる瞬間だろう。


苦労して巨像までたどり着くものの、攻略法がわからない。

そして頭を使いに使い、ひらめいたひとつの方法。

実践するもうまくいかない。

若干の調整をして再チャレンジ。

そして、ついに巨像をこの手に掴む。

戦闘BGMは曲調が変わり、クライマックスが近いことを教えてくれる。

もはやこの手を離したくはない。

自然とコントローラーを握る手にも力が入る。

大興奮の中、一歩、一歩弱点へと歩み寄り、そして攻撃…。


この一連の過程はワンダと巨像でしか体験できないなんとも興奮する感覚だ。


ハイレベルな謎解きアクションアドベンチャー、「ワンダと巨像(HDリマスター版)」。
生きる意味を感じてください。



タイトル:ワンダと巨像(HDリマスター版)
ハード:PS2、PS3
ジャンル:アクションアドベンチャー
開発元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:2005年10月27日(PS2)
発売日:2011年9月22日(PS3)
ホームページ:http://www.jp.playstation.com/scej/title/wander/

  

*こんな人にオススメ*
○謎解きアクションゲームが好き
○少しせつないお話が好き
○ICOの雰囲気が好きだった



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