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[PS2] ペルソナ4 [レビュー]




今回は、PS2の至高のRPG、「ペルソナ4」をレビューします。

前作、「ペルソナ3」でアドベンチャーRPGとしての基盤を築いたペルソナチーム。
そのペルソナチームによる最も斬新なRPG。

発売から数年経ちましたが、その面白さは少しも色あせることはありません。

テレビアニメも好評なペルソナ4、その魅力を分析してみましょう!



斬新なシステム
ペルソナ4は純粋なRPGではない。
その理由が、ゲームの大半を学園生活を舞台としたアドベンチャーパートで過ごすからである。

ゲームの流れとしては

 <アドベンチャーパート>
  学園生活
   ↓
  事件発生
   ↓
 <RPGパート>
  ダンジョン
   ↓
  ボス撃破
   ↓
 <アドベンチャーパート>

となっていて、ゲーム全体の割合としてはアドベンチャーパートに滞在している時間の方が長いように思えた。


YouTube [『ペルソナ4』ラッシュムービー]



RPGパート
何層にもなる3Dダンジョンを進んで行き、最下層(最上層)のボスを倒すことでクリアとなる。

3Dダンジョンはとっつきの悪い印象があるが、「真・女神転生I」のような1マスずつ進むタイプではなく、「真・女神転生III-NOCTURNE」のように、主人公をグリグリ動かすことができ、オートマッピングも完備されているので迷うことはないだろう。


敵とのエンカウントはランダムではなく、ダンジョンに配置されたシンボルマークに接触することでバトル突入する。

バトルはオーソドックスなターン制で、すばやいキャラクターから行動を行う。


独自のシステムのひとつに、敵の弱点を突くと再び行動が可能になるというものがある。
これにより、敵の弱点を見極めることが非常に重要になり、場面によっては一瞬で敵グループを崩壊させることが可能だ。

しかし、味方キャラクターの弱点を狙われた際も同様に、敵キャラクターが再行動をするので注意が必要だ。


ペルソナとの共闘
主人公たちは、バトルにおいてペルソナという別人格の幽体を纏って戦う。
ペルソナごとに得意とする攻撃や弱点が変わり、またレベルが上がることでさまざまな技を覚えていく。

主人公のみは、複数のペルソナを従えていつでもチェンジすることができるので、戦略の幅を広げて行くことができるだろう。


ペルソナの入手と強化
バトル終了後に新しいペルソナを入手する機会がある。
それを女神転生シリーズでおなじみの「悪魔合体」で強くしていくのだ。

今作のペルソナ合体では、2身合体や3身合体の他にも、4身やそれ以上の特別な合体方法があるのも面白い。


アドベンチャーパート
ペルソナ4の基幹ともいえるパート。

アドベンチャーパートがメインと言っても過言ではなく、ペルソナ4をプレイしたことのある人であれば誰もが認める部分。

そして、ペルソナ4で最も面白い味が詰まった部分かも知れない。


アドベンチャーパートでは、親友たちと友好関係を深めたり、部活や放課後を楽しんだりすることができる。
これにより、主人公は多くの人間関係を気づいて行き、コミュニティという属性を増やしていく。

コミュニティとは、その人(もしくはグループ)との友好度に比例して高まっていき、さまざまな恩恵を得ることができるのだ。

たとえば、コミュニティの高いメンバーとともにバトルを行う際は、そのメンバーが支援をしてくれたり、ペルソナ合体の際に特定のペルソナのレベルUPボーナスがあったりというものだ。

単なるアドベンチャーとしての面白さの他に、来るべきRPGパートの準備期間としての位置づけと見ることもできる。


その他にもアルバイトをしてお金を稼いだり、勉強をしてテスト対策をしたりと、プレイヤーごとにアドベンチャーパートの過ごし方は千差万別になることだろう。


「PRGなのにアドベンチャー?」と不思議に思うのが当然だと思うが、一度このアドベンチャーパートの面白さを経験してもらいたい。


YouTube [ペルソナ4 OP]



抜群のシナリオ展開
どんどん加速し引き込まれていくシナリオは秀逸だ。

主人公の町で勃発していく殺人事件。
そして主人公の仲間たちもまた誘拐されてしまう。

仲間を救うことで友情が芽生え、いつしか事件解決へ向けて団結する関係となっていく。
そして多くの誘拐事件を解決していくうちに、真犯人と事件の真相が明らかに。

推理小説を読んでいるようなドキドキと、最後を期待させるワクワク感。
とても良い展開を見せるのだ。


個性と魅力を備えたキャラクター
面白いシナリオ展開も魅力的なキャラクターがあってこそ。

ペルソナ4はメインキャラ、サブキャラとも個性的で、よくここまで魅力的なキャラクターが描けたものだと感心する。

その理由は、外見的な魅力もさることながら、一人一人の内面や深層心理を巧みに表現しきったところにある。


アドベンチャーパートでの何気ない会話の数々。
最初は関係が浅いため、互いにぎこちない。

けれども多くの時間を過ごすことで信頼関係が生まれ、少しずつではあるが心をゆるしていく。
このステップが現実世界ともうまくマッチしていて、なんとも人間らしい。


この世界にいるキャラクターは誰しも心に弱い部分を持っている、それを克服しようともがくさまや、苦しむさまが多くのプレイヤーに共感を与えるのだろう。

多くの人間は何でもできるスーパーマンではない。
このゲームの主人公たちも、そんな平凡な人間たちなのだ。


以上、大きい視点でペルソナ4の魅力を紹介した。

ペルソナ4はゲームとしての面白さも格別であるが、プレイヤーに対するメッセージ性も強い作品だ。


ゲーム中でこのような表現が多くでてくる。
「自分自身と向き合える強い心が、“力”へと変わる…」


そう、誰もが持っている自分自身の弱い心、闇の部分とは、排除すべきものではなく、認めて受け入れて力に変えるべきものなのだと。

強さも、弱さも、たくましさも、情けなさも、どんな自分もすべてが本当の自分。

困難に立ち向かうためのもうひとつの人格、それこそが「ペルソナ」なのだと思う。


ゲームもキャラクターもシナリオも、一緒に飲み込みたい、「ペルソナ4」。
思春期~大学生くらいの方にオススメします。



タイトル:ペルソナ4
ハード:PS2
ジャンル:RPG
開発元:アトラス
発売元:アトラス
発売日:2008年7月10日
ホームページ:http://p4.atlusnet.jp/

     

*こんな人にオススメ*
○女神転生シリーズが好き
○ペルソナ3が好き
○アトリエシリーズが好き
○魅力あるキャラクターが登場するRPGがしたい
○今まさに学園生活を送っている方



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