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[DS] 世界樹の迷宮 [レビュー]




今回レビューするゲームはニンテンドーDSの「世界樹の迷宮」。

今年4月に最新作「世界樹の迷宮III 星海の来訪者」が発売ということもあり、シリーズ化が定着した感のある3DダンジョンRPGです。


「世界樹の迷宮」シリーズは、すでにこの第一作目からシステムが確立されていて、シリーズを重ねるごとにファンを増やしていきました。

タッチペンを利用した手書きマッピングと、歯ごたえのある戦闘バランスは、世界樹の迷宮にハマるユーザーを獲得するのに十分なインパクトを与えました。

今回はそんな世界樹の迷宮の魅力を一つずつ紐解いていきましょう。



アナログマッピングの面白さを体感しよう
世界樹の迷宮では、ニンテンドーDSの上画面をメイン画面として、下画面でダンジョンマップの表示と手書き作成を行う。

オートマッピングが当たり前となった時代にあえてアナログでマッピングを行う画期的なシステムといえる。

自動化できるものを手動化することで煩わしさが増えるのではないかと思うかも知れないが、いやはやこのマッピングが非常に楽しいのだ。


世界樹の迷宮は「ウィザードリィ」等と同じ、3DダンジョンRPG。
縦30マス、横35マスからなるフロアを進んで行き、迷宮の最下層まで探索するのが目的だ。

プレイヤーはメイン画面に見えるダンジョンを、下画面の白紙の地図にマッピングしていく。

壁には線を引き、扉の場所を書き込み、階段や宝箱の位置を加えてマップを完成させるのだ。

自分で描いたマップはいつでも見ることができるため、迷ってしまいがちな3Dダンジョンでも、このマップがあれば迷うことはないだろう。


マッピングにはルールはない。
自分が分かりやすいように書き込めばそれでいいのだ。

そんな自分のマップが少しずつ完成されていくのが世界樹の迷宮の楽しさの一つだろう。


キャラクターの育成が奥深い
世界樹の迷宮にはいわゆる「主人公キャラ」がいない。

プレイヤーは冒険者グループという設定で、キャラクターを一人一人ギルドで登録する。

7つの職業(後に2つ追加)からキャラクターを選ぶのだが、男女それぞれ2種類ずつのキャラ画が用意されているので、お気に入りのキャラを選んでいこう。

そして5人パーティーを完成させてダンジョンへと向かう。

プレイヤーはいつでもギルドで仲間の入れ替えができるため、メインパーティーやサブパーティーを作ったり、ギルドメンバーを入れ替えながら楽しむことが出来る。


さらに、各キャラクターはレベルが上がるごとにスキルポイントを獲得し、職業ごとに定められたスキルを覚えることでより強くなっていく。

今このパーティーに必要なスキルは何かを考えながら育成していくのが世界樹の迷宮の面白さだ。


各職業には一見微妙なスキルもあったりするが、他の職業のスキルと合わせて活用することで見違えるような活躍を見せたりすることもある。

キャラクターと同時にパーティーの育成方針を考える面白さがあるのが特徴だ。


YouTube [世界樹の迷宮 II PV]



緊張感のあるF.O.Eとの遭遇
世界樹の迷宮のバトルはランダムエンカウントバトルだが、一部シンボルエンカウントもある。

F.O.E(Field on Enemy)と呼ばれるモンスターはプレイヤーと同じく迷宮を徘徊することができ、プレイヤーと同じマスに入ると戦闘となる。

F.O.Eには行動タイプがさまざま設定されており、一定の範囲を巡回するもの、プレイヤーが近づくと追跡モードになるもの、常に2倍速で行動するもの等々、多様性があり面白い。


F.O.Eは大概その階層に到着した段階では到底倒せないような強さとなっていて、プレイヤーはF.O.Eをかわして探索することを覚えなくてはならない。

中には出会ったが最後全滅は免れないようなF.O.Eもいるので、迷宮探索の緊張感が増すことだろう。

しかしながら、プレイヤーの戦略によってはこのF.O.Eすら撃破することができるので、パーティー育成の力試し的な要素としても存在している。


YouTube [えふおーいーとのそうぐう【FOE!!】]



マップを描くことの意味
プレイヤーはとある街に古くからある「世界樹の迷宮」の謎を解こうとする冒険者である。

冒険の目的は単純明快、ただそれだけ。

魔王を倒せとか、連れ去られた姫を助けろとか、そのような依頼はない。


迷宮の謎を自ら解き、その奥には何があるのかを解明する。

それが目的だからこそ、マッピングをする一マス一マスは世界樹の迷宮の謎を解くことに直結するのだ。

一見面倒なマッピング作業は、ただの作業ではなく、それ自体がゴールだったといえるのではないだろうか。


主人公は自分
世界樹の迷宮は登場キャラクターが少ない。

街に登場するキャラクター以外は、ほとんど出現しないし、メイン主人公といった存在もない。

それ故、登場人物間におけるドラマ描写が最小限に抑えられている。

物語がどこかで勝手に始まるということはなく、あくまでも自分が迷宮を踏破した分だけストーリーが進んでいくのだ。


最近のRPGに慣れていると過剰な演出がなく、物足りないと思うかもしれない。

でもだからこそ、プレイヤーの想像力が十二分に入り込める隙があるのだ。

自分のパーティーやキャラクターの設定を妄想したり、ストーリーの補完をしたりという遊びができる。

このあたりは「ウィザードリィ」の良いところをうまく取り入れていると感じた。


世界観に深みを持たせているもの
世界樹の迷宮では酒場でサイドストーリー的なクエストが多く受注することができる。

大小バラエティーに富んだ依頼は世界樹の迷宮の世界観に深みを持たせることに成功した。

受注をする際のクライアントとの何気ない会話の端々から、メインクエストでは語られなかった物語が見えてくる。

これは「PSO」や「BUSIN」でも見られた手法で、サブクエストをやればやるほど人物や世界の仕組みが分かるようになっていて、非常に面白い。


世界樹の迷宮は音楽もすばらしい
迷宮に飛び込めば、層ごとに趣のある風景と、イメージを膨らませてくれる絶妙な音楽が、プレイヤーの探索心を煽ってやまない。

音楽は最初から最後まで通して良く、最終層に入って、そこでこの曲を持ってくるか、というほど最後の最後に心地よい旋律が待っている。

作曲担当は古代祐三氏。

氏の壮大な音楽観と世界樹の迷宮の世界観が見事にマッチしていてうっとりと陶酔できる。


やりこみ要素も満載
世界樹の迷宮はやりこみ要素も満載だ。

クリア後の強大な裏ボスへの挑戦設置をはじめ、アイテム図鑑やモンスター図鑑の完成等、ヘビーユーザー向けのやりこみ要素が満載だ。

まさにこれら一つ一つが迷宮の謎であり、すべてを解明したい気持ちにさせてくれる。


冒険好きのプレイヤーに是非、迷宮の謎を解いてもらいたい「世界樹の迷宮」。
探索の面白さを思い出させてくれるゲームです。



タイトル:世界樹の迷宮
ハード:ニンテンドーDS
ジャンル:3DダンジョンRPG
開発元:アトラス
開発元:ランカース
発売元:アトラス
発売日:2007年1月18日
ホームページ:http://sekaiju.atlus.co.jp/

   

*こんな人にオススメ*
○3DダンジョンRPGが好き
○ウィザードリィが好き
○テーブルトークRPGが好き
○方眼紙が好きだった
○じっくりやりこむPRGがしたい



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