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[ゲーム小説] 隣り合わせの灰と青春 [レビュー]

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こんにちは、ペケペケです。

皆さんはゲーム小説などは読まれますか?

今回紹介するのは、ゲーム小説「隣り合わせの灰と青春」。

ファミコン版「ウィザードリィ」の世界を舞台にした小説で、ベニー松山氏著作によるファンタジー冒険譚です。


小学生から中学生くらいにかけて、ウィザードリィの世界に没頭していた私は、ありとあらゆるウィザードリィグッズにハマっていきました。

その過程で何気なく購入したのがこの小説。

当時は「本よりもゲーム」だった私が一気に最後まで読み上げてしまうほど面白い内容になっています。



★末弥純氏のイラストが描かれた表紙は雰囲気抜群
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★小説の一場面を口絵に イメージが膨らむ
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★全200ページほどなので読みやすい
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★テキストはオーソドックスなスタイル
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本作の素晴らしいところは、主人公スカルダを中心とした物語でありながら、狂王の試練城の特徴である、幾多の冒険者が入り乱れた雰囲気を損なうことなく描き上げたことではないでしょうか。

主人公パーティーは勇者でも英雄でもなく、喜びも悲しみも不意に訪れるごくありふれた冒険者で、特別な存在ではないことがよく描かれています。

それ故に、ゲーム「ウィザードリィ」が持っている命のはかなさや、運の巡り合わせなどといったキーワードと非常にマッチした世界観を演出できています。


また、初期「ウィザードリィ」はグラフィックによる表現が乏しく、プレイヤーは想像力を膨らませ、迷宮やモンスター、自身のパーティーに思いを寄せていました。

その過程は実は、場面を想像しながらページをめくる、という小説を読む行為によく似たものだったのでしょう。

「隣り合わせの灰と青春」を読むと、まるでウィザードリィのゲームをしているような感覚に陥るのは、そのような理由からかも知れません。


この作品は終始シリアスな雰囲気で、コメディ部分等はありません。
けれども、妙に読みやすく、そして清々しい感覚を覚えることでしょう。

「ウィザードリィは好きだけど、活字はちょっと…」という方にこそオススメ。


全てのウィザードリィファンに捧ぐ、最高の小説です。







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